生活習慣病、COPD(慢性閉塞性肺疾患)
COPDとは、せきやたんが続き、進行すると呼吸が困難になる病気です。
初期のせきやたんというのは、息切れやかぜでもないのに起こります。
このCOPDは、WHO(世界保健機構)の統計で、なんと世界における死亡原因の第4位とされ、残念なことに今後ますます患者数が増えることが予測されています。
それでは、COPDの起こるしくみとはいったいどうなっているのでしょうか。
人間が呼吸をすると、鼻や口から取り込んだ空気は気管を通って肺に送られます。
肺は、空気中の酸素を取り入れて体内で発生した不要な二酸化炭素と交換する働きをしています。
そして、COPDとは気管や肺などの呼吸器で、非常に治りにくい炎症が広範囲に起こることをいいます。
主な炎症を起こす原因は、タバコに含まれる有害物質によるものといわれています。
以前は『慢性気管支炎』『肺気腫』と別々に名前があった病気をまとめてCOPDと呼ぶようになりました。
日本では、他の生活習慣病に比べてまだ認知度の低い病気なようですが、ひとたび発症すると、とても苦しい症状だそうです。
ちょっとしたせきやたんは、つい見逃してしまいがちですが、この症状があったら、かぜをひいたのか否か、継続して症状が起こっていないか、チェックしましょう。


