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生活習慣病、COPD(慢性閉塞性肺疾患)

COPDとは、せきやたんが続き、進行すると呼吸が困難になる病気です。

初期のせきやたんというのは、息切れやかぜでもないのに起こります。

このCOPDは、WHO(世界保健機構)の統計で、なんと世界における死亡原因の第4位とされ、残念なことに今後ますます患者数が増えることが予測されています。

それでは、COPDの起こるしくみとはいったいどうなっているのでしょうか。

人間が呼吸をすると、鼻や口から取り込んだ空気は気管を通って肺に送られます。

肺は、空気中の酸素を取り入れて体内で発生した不要な二酸化炭素と交換する働きをしています。

そして、COPDとは気管や肺などの呼吸器で、非常に治りにくい炎症が広範囲に起こることをいいます。

主な炎症を起こす原因は、タバコに含まれる有害物質によるものといわれています。


以前は『慢性気管支炎』『肺気腫』と別々に名前があった病気をまとめてCOPDと呼ぶようになりました。

日本では、他の生活習慣病に比べてまだ認知度の低い病気なようですが、ひとたび発症すると、とても苦しい症状だそうです。

ちょっとしたせきやたんは、つい見逃してしまいがちですが、この症状があったら、かぜをひいたのか否か、継続して症状が起こっていないか、チェックしましょう。

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COPDの自覚症状

COPDは早く気づいて早期治療が大事です。

では、どのような自覚症状に気をつけたらいいのでしょうか。

初期の症状はかぜと間違えがちです。

・階段を上るときに、息切れが激しくなる

階段を上るときなど、呼吸が重いように苦しくなり、強い息切れが起こります。

・せきが長引く、たんが続く

かぜをひいているわけでもないのにせきやたんが続くことがあります。

かぜと症状が似ているので、要注意です。

・呼吸のたびに胸がゼイゼイと鳴る

呼吸をすると胸がゼイゼイと言ったり、ヒューヒューと音がします。

これは、自分にしかなかなか気づかない症状なので、注意しましょう。


・息を吐く時に苦しい

COPDの場合、息を吸うときよりも吐く時に苦しくなります。

・胸が痛む

進行してくると息苦しさに加えて、胸の痛みがおこります。

痛みが強くなったら悪化のサインです、注意しましょう。

COPDという病気は息切れから症状が始まります。

しかし、加齢に伴い、人間は誰でも息切れを感じ、若い人でも運動をした時などは息切れがおこります。

そのため、なかなかその時の症状がまさかCOPDであるとは気づきません、

しかし、治療を受けずに放置してしまうと、病気は進行し、呼吸不全や心不全などに重病化することもしばしばあります。


もし自覚症状が気になるようでしたら一度受診しましょう。

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COPDの予防

COPDを予防する生活習慣はずばり、禁煙です。

他の生活習慣はあまりCOPDにかかわりはありません。

長い喫煙習慣がCOPDを引き起こすと言っても過言ではないでしょう。

自覚症状を感じたらすぐに禁煙をはじめましょう。

長期間喫煙習慣のあった人はいまさら・・・とあきらめてしまいがちですが、禁煙はいつ始めても肺の負担は減ります。

禁煙は必ず体にとっていい効果をあらわしてくれるでしょう。

禁煙についてや、COPDについて気になる症状があったら、医療機関の受診など早期に対策を施しましょう。

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